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さまざまな活動を通して、患者様に寄り添うお仕事です

私たち作業療法士は、疾患や障害による生活のしづらさを抱える患者様に対し、さまざまな活動を通して、その人らしい日常生活を取り戻していただくためのリハビリテーション・プログラムを提供しています。

現在、同法人内の作業療法士が活躍している部署は、以下の4つです。

  • 作業療法室
  • デイケア室
  • リワーク・デイケア
  • 訪問看護ステーション

10数名の作業療法士が、それぞれ担当する現場ではたらいています。対象者は入院中の方・通所の方・復職を目指す方・ご自宅へ伺う方とさまざまです。入院中の方にはスムーズに退院後の生活へと移行し定着できるよう介入したり、デイケア利用中の方には再発のサインに気づき早期に入院につなげたりと、各部門や多職種と連携をとりながら患者様に向き合えるよう心掛けています。毎月開催しているリハビリテーション科ミーティングの場にて、皆が顔を合わせて各部署の近況を報告し情報交換しあう時間も大切にしています。

薫風会で働く作業療法士のお仕事紹介

作業療法室


作業療法室では、主に入院中の精神科急性期から慢性期の患者様、および認知症の患者様を対象に、病棟内やリハセンターにて作業療法を行っております。
活動内容は手工芸・軽運動・歌唱・園芸・レクリエーション・家事などの地域生活練習・外出練習・心理教育等があり、日中活動を通して心身の調子や生活リズムを整え、時に不調があっても自身の希望に近づけながらより主体的に暮らせることを目標に、多職種で計画運営し患者様それぞれに合った活動を対象者と一緒に考え体験しながら提供できるよう日々努めています。
認知症対応病棟においては、毎日病棟へ伺い、対象者の方々には古き時代を回想したり最近の話題についてお話したりなど楽しく穏やかなひと時を過ごしていただけますよう、RO(リアルオリエンテーション)・歌唱・体操等で構成されたプログラムを計画・実施しています。
また、嚥下体操や認知機能訓練の要素も取り入れています。

デイケア室


デイケア室は、退院後の患者様が、社会生活機能の回復を目指すリハビリテーションの場です。
看護師、作業療法士、精神保健福祉士、公認心理師など多職種で運営をしています。
日中の活動の場所として過ごす他に、目的別に合わせたコースを設けており、各プログラムの企画・運営、評価業務などに取り組んでいます。
また、職種を越えて多職種でさまざまな業務に携わることも、デイケアで仕事をすることの魅力のひとつです。

リワーク デイケア


リワーク デイケアは同法人の田無メンタルクリニック併設のデイケアとなります。
復職及び再休職予防といった利用目的が明確なデイケアとなっています。
様々な復職支援プログラムを企画・運営しています。
詳細は、是非リワーク デイケアのページをご覧ください。

訪問看護ステーション メロディー


訪問看護ステーション メロディーは、精神科に通院されている方が、住み慣れた地域で「その人らしい生き方、暮らし方を応援すること」を目指し、24時間365日対応で訪問看護にあたっています。
当院の外来の患者様やデイケアに通われている方などを対象に、作業療法士は看護師と共に患者様のご自宅に訪問し、血圧測定・服薬状況の確認・食事の状況や身の回りのことについての確認や提案等をしています。
また、医療の介入が必要なタイミングを見計らったり、デイケア等への欠席が続いたときのご様子を確認したりという役割も担っています。

研修・制度など


当院では、入職時の新入職者研修は春期・秋期と年2回開催されており、また年間を通して行われている院内研修も充実しています。また、部署内では持ち回りで勉強会を行い、最近では、他部署の協力を得て急変時の対応シミュレーションや災害時の対応シミュレーションも取り入れています。
外部研修には各作業療法士が随時参加して自己研鑽に励んでおり、伝達講習をおこなうことで、得た知識を共有しています。

職員の声

多職種チームで仕事することが魅力のひとつです

デイケア 高野さん

入院時のリハビリテーションを作業療法室、退院後のリハビリテーションを担当しているのがデイケア室と捉えると、業務内容がイメージしやすいかと思います。
デイケアは多職種で運営をおこなうことが施設基準で決められているので、「デイケア・スタッフ」として仕事をする中で、作業療法士をはじめ各職種の専門性が自然とあらわれている印象です。
看護師や精神保健福祉士等、他の職種と常にチームとして業務にあたるので、いろいろな刺激を受けることが出来るのもデイケアの魅力のひとつだと感じています。

自然と集まり共に考え体験する姿勢がここにあります

作業療法室 添田さん

ここは作業療法士と助手のみで構成されている部署で、年齢やOT経験年数はさまざまです。
皆穏やかで受容的なので働きやすいと思います。プログラムの準備も大切な仕事の一つですが、誰かが新しいコト(手工芸・運動・リズム体操・ゲーム要素等)を持ち込むと自然に皆が集まり、一緒に学んだり練習したりするのもよくある光景です。
対象者へ安全にわかりやすく作業を提供する為に、実際に体験しアイデアを出し合いながら改良し段階付け等を考えています。
部署内だけでなく多職種の方々と一緒に仕事をする機会も多く、同じ目的で目標に向かい試行錯誤する作業に私はとてもやりがいを感じます。
職種は異なっても尊重しあいながら対象者に向き合い続けていきたいです。
また、作業療法の場が対象者にとっても私達作業療法士にとっても、自己を生かせる場であるよう環境を整えていきたいと思います。