
他職種との協働により、新鮮な質問を受けたりすることも多く、とても勉強になります
管理薬剤師(秋間さん)/
薬剤師
一般の薬局の場合、当然ながら薬を支点に考え、薬剤師だけの世界というか、専門的な範囲のみの仕事内容になることが多いと思うのですが、病院の薬局は他の職種との関わりも多いという特色があると思います。
特に精神科は、医師と看護師と薬剤師によるチーム医療だけでなく、精神保健福祉士や公認心理師、作業療法士などとも協働するため、切り口の異なる考え方を学んだり、新鮮な質問を受けたりすることも多く、とても勉強になりますね。
現場での仕事の大変さとしては、入退院が激しい時などは、速やかに退院処方を出さなければならなかったり、かかりつけの病院で処方されたお薬を持参して入院された患者様の管理をしなければならなかったりで忙しくなることもありますが、これは救急病院ならではの感覚かもしれません。
その分、薬剤師に夜勤がないというのも、一般科の病院とは異なる、精神科の病院の特徴だと思います。